特定建設業と一般建設業はどう違うのですか?
2022年6月14日
特定建設業と一般建設業との違いは、まず、「元請け」であるか「下請け」であるかということになります。
次に、元請けとして工事を請けている会社が、一件の工事の全部又は一部を下請けに出す際に、その金額が4,000万円(建築一式工事の場合は6,000万円)以上の場合に、特定建設業許可が必要となります。
勘違いされる方が多いのですが、元請けとして4,000万円(建築一式工事の場合は6,000万円)を超える工事を請負った場合でも、自社で施工する場合には一般建設業の許可を取得していればよく、特定建設業の許可を取得する必要はありません。
特定建設業の許可を取得するには、一般建設業よりも厳しい要件が課されます。
自社が特定建設業の許可要件を満たしているかを知りたい場合には、お気軽にお問い合わせください。