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やよいの青色申告オンラインとは?料金・特徴・メリットを徹底解説

2025年11月12日

「青色申告、お得だって聞くけど難しそう…」「会計ソフトって色々あるけど、初心者でも使いこなせるのはどれ?」「弥生ってよく聞くけど、オンライン版はどうなの?」

こんにちは。「税理士コラボネット」の小林です。個人事業主にとって、確定申告、特に青色申告は節税の大きなチャンスですが、帳簿付けの複雑さに二の足を踏む方も多いのではないでしょうか。そんな中、「やよいの青色申告オンライン」は、その知名度と使いやすさから多くの個人事業主に選ばれています。

この記事では、「やよいの青色申告 オンライン」に焦点を当て、最新の料金プラン(特に魅力的な初年度無償キャンペーン!)、具体的な機能、メリット・デメリット、そしてどんな方におすすめなのかを、専門家の視点から詳しく解説します。freeeやマネーフォワードとの違いにも触れながら、あなたが弥生を選ぶべきかどうかの判断材料を提供します。

やよいの青色申告 オンラインとは?個人事業主の2人に1人が選ぶ理由

やよいの青色申告 オンラインは、会計ソフトの老舗である弥生株式会社が提供する、個人事業主向けのクラウド型青色申告ソフトです。MM総研の調査(2025年3月)によると、クラウド会計ソフトを利用する個人事業主の2人に1人が弥生製品を利用しているとのデータもあり、その信頼性の高さがうかがえます。長年パッケージ版で培ってきたノウハウを活かしつつ、クラウドならではの利便性を融合させています。

初心者でも安心!シンプルでわかりやすい操作性

最大の特長は、簿記や会計の専門知識がない方でも直感的に操作できる、シンプルでわかりやすいインターフェースです。家計簿をつけるような感覚で日々の取引を入力でき、レビューでも「初心者でも使いやすい」「画面が見やすい」といった声が多く見られます。難しい会計用語が少なく、ガイドに従って進めるだけで必要な作業が完了するように設計されています。

クラウドならではの自動化機能と安定感

銀行明細やクレジットカードの取引データを自動で取り込み、AIが仕訳を提案してくれる「スマート取引取込」機能を搭載。入力の手間を大幅に削減できます。また、クラウド型なので法改正にも自動で対応し、常に最新の状態で利用可能。データは安全なクラウド上に自動バックアップされるため、パソコンが壊れても安心です。

初年度0円~やよいの青色申告 オンラインの料金プランを徹底解説

やよいの青色申告 オンラインには、サポート内容の違いで3つのプランがあります。現在、非常にお得な「初年度無償キャンペーン」を実施中です(2026年3月15日まで申し込み)。

セルフプラン:とにかく費用を抑えたい方向け(初年度0円 / 次年度10,300円)

  • 初年度:0円
  • 次年度以降:10,300円(税抜)/年
  • サポート: Web FAQのみ。操作に関する質問はできません。
  • 主な機能: 全ての基本機能(取引入力、帳簿作成、確定申告書類作成、e-Tax)が利用可能。
  • おすすめな人: 自分で調べて問題を解決できる方、コストを最優先したい方。

ベーシックプラン:操作サポート付きで安心したい方向け(初年度0円 / 次年度17,250円)

  • 初年度:0円
  • 次年度以降:17,250円(税抜)/年
  • サポート: 電話・メール・チャットでの操作質問が可能(電話は年10回まで)。Web FAQも利用可。
  • 主な機能: セルフプランと同様、全ての基本機能が利用可能。
  • おすすめな人: 初めて会計ソフトを使う方、操作に不安がある方、質問しながら進めたい方。(多くの方におすすめのバランス型プランです)

トータルプラン:業務相談までしたい方向け(初年度15,000円 / 次年度30,000円)

  • 初年度:15,000円(税抜)
  • 次年度以降:30,000円(税抜)/年
  • サポート: ベーシックプランのサポートに加え、仕訳相談、確定申告相談、経理業務相談など、業務に関する相談も可能。電話サポートの回数制限なし。画面共有サポートも利用可。
  • 主な機能: セルフプラン・ベーシックプランと同様、全ての基本機能が利用可能。
  • おすすめな人: 経理業務全般について専門家のアドバイスを受けたい方、手厚いサポートを求める方。

注意点:初年度無償キャンペーンの条件と無料体験版との違い

  • キャンペーン条件: 初年度無償(セルフ/ベーシック)の適用には、口座振替またはクレジットカード情報の登録が必要です。次年度以降は自動更新となりますが、契約終了月の前月末までにキャンセル可能です。
  • 無料体験版: 最大2ヶ月間、一部機能を無料で試せる「無料体験版」もありますが、決算・申告機能は利用できません。また、無料体験版の期間終了後は、初年度無償キャンペーンは利用できなくなるため注意が必要です。じっくり試したい場合は、最初から初年度無償キャンペーンに申し込むのがおすすめです。
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やよいの青色申告 オンラインの主な特徴とメリット5選

多くの個人事業主に支持される、やよいの青色申告 オンラインの強みを見ていきましょう。

  • 簿記知識がなくてもOK!「かんたん取引入力」
    日付や金額、取引内容などを入力するだけで、青色申告に必要な複式簿記の帳簿が自動で作成されます。勘定科目の選択に迷っても、AIが取引内容から適切な科目を提案してくれるため、簿記初心者でも安心です。レビューでも「簿記の知識ゼロでも使えた」「直感的に入力できる」といった評価が多く見られます。
  • 銀行・カード連携で入力作業を自動化「スマート取引取込」
    銀行口座(ネットバンク)やクレジットカード、交通系ICカードなどの取引データを自動で取り込み、仕訳候補として表示します。内容を確認して登録ボタンを押すだけで帳簿付けが完了するため、手入力の手間とミスを大幅に削減できます。
  • 画面に従うだけ!確定申告書類の自動作成とe-Tax対応
    日々の取引データを入力していれば、画面の案内に沿って質問に答えていくだけで、青色申告決算書や確定申告書Bなどの必要書類が自動で作成されます。完成した申告データは、簡単な手順でe-Tax(電子申告)で送信可能。e-Taxを利用すれば、青色申告特別控除65万円の適用が受けられます。レビューでも「e-Tax送信がボタン一つで簡単」という声があります。
  • インボイス制度・電子帳簿保存法にしっかり対応
    2023年10月から始まったインボイス制度や、改正が進む電子帳簿保存法にも標準で対応しています。適格請求書発行事業者(インボイス発行事業者)の登録番号設定や、消費税申告書類の作成も可能です。法改正にも随時アップデートで対応するため、安心して利用できます。
  • 選べるサポート体制(プランによる)と弥生ブランドの安心感
    プランに応じて、FAQのみから電話・チャット・メール、さらには業務相談まで、必要なレベルのサポートを選べます。特にベーシックプラン以上では、製品操作に関する質問ができるため、初心者でも安心です。また、「弥生」という長年の実績と高いシェアを持つブランドへの信頼感も、選ばれる大きな理由の一つでしょう。
ここに「やよいの青色申告 オンライン 5つのメリット」を挿入

導入前に知っておきたいデメリットと注意点

多くのメリットがある一方で、いくつか注意しておきたい点もあります。

  • freeeやMFに比べると機能がシンプル?(請求書はMisoca連携)
    基本的な会計・申告機能は十分ですが、freeeやマネーフォワードのように、会計ソフト内に高度な請求書発行機能や経費精算機能、給与計算機能などが標準搭載されているわけではありません。請求書作成は、連携サービスの「Misoca(ミソカ)」を利用することが推奨されています。会計・申告に特化したシンプルさを求める方には良いですが、バックオフィス業務全体を一つのソフトで完結させたい場合は、物足りなさを感じるかもしれません。
  • スマホアプリは機能限定的?PCメインの操作推奨か
    スマートフォンアプリも提供されており、レシートのスキャンや取引入力、レポート確認などが可能です。しかし、レビューを見ると「スマホアプリの機能がPC版に比べると制限される」「細かい編集はPCじゃないと厳しい」といった声もあり、現状ではPCでの利用がメインとなりそうです。
  • UIデザインが少し古いと感じる可能性も
    シンプルで分かりやすい反面、「デザインが古い」「モッサリ感がある」といったUI(ユーザーインターフェース)に関するレビューも見られます。デザインの好みは人それぞれですが、最新の洗練されたデザインを求める方には、少し物足りなく感じるかもしれません。

やよいの青色申告 オンラインはどんな個人事業主におすすめ?

これらの特徴、メリット・デメリットを踏まえると、やよいの青色申告 オンラインは特に以下のような方におすすめです。

  • 簿記や会計の知識に自信がない、初めて青色申告に挑戦する方
  • シンプルでわかりやすい操作性を重視する方
  • まずはコストを抑えてクラウド会計を試してみたい方(初年度無償キャンペーン利用)
  • 操作に関して、電話やチャットで質問できる安心感が欲しい方(ベーシックプラン以上)
  • 会計ソフトの定番ブランド「弥生」に信頼を感じる方

逆に、請求書発行や経費精算なども含めて多機能性を求める方や、スマホアプリ中心で作業したい方、最新のデザインを好む方は、freeeやマネーフォワードも比較検討すると良いでしょう。

「やよいの青色申告 オンラインの特徴と料金」まとめ

  • 簿記初心者でも安心のシンプル操作。クラウドでの自動化と弥生ブランドの信頼感が強み。個人事業主シェアNo.1。
  • セルフ(初年度0円/次年度10,300円)、ベーシック(初年度0円/次年度17,250円)、トータル(初年度15,000円/次年度30,000円)の3種類(税抜・年額)。※初年度無償は期間限定
  • かんたん入力、取引データの自動取込、簡単な確定申告(e-Tax対応)、法令改正への自動対応、選べるサポート体制。
  • 機能は会計・申告に特化(請求書はMisoca連携)、スマホアプリは機能限定的か、UIデザインの好み。
  • 会計初心者、シンプルさ重視、コストを抑えたい(初年度)、サポートが欲しい(ベーシック以上)、弥生ブランドに安心を感じる個人事業主。

やよいの青色申告 オンラインは、特に初めて青色申告に挑戦する個人事業主にとって、非常に心強い味方となるソフトです。そのシンプルさと分かりやすさは、多くのユーザーに支持されています。まずは**初年度無償キャンペーン**を利用して、1年間じっくりとその使い勝手を試してみてはいかがでしょうか。やよいの青色申告オンラインで、面倒な確定申告をスマートに乗り切りましょう。

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「やよいの青色申告 オンライン」に関するよくある質問

A.はい、多くの方が知識ゼロからでも青色申告(65万円控除)を実現しています。やよいの青色申告 オンラインは、家計簿感覚で入力できる「かんたん取引入力」機能があり、入力した内容に基づいて自動で複式簿記の帳簿を作成してくれます。画面のガイドに従っていけば、必要な書類が完成するように設計されています。不安な場合は、操作サポート付きのベーシックプラン以上を選ぶと、電話やチャットで質問できるので安心です。

A.レビューを見ると、「スマホアプリの機能が限定的」、「画面の反応が少し遅いことがある」、「UIデザインが古く感じる」 といった声があります。また、請求書作成機能は連携サービスの「Misoca」がメインとなるため、会計ソフト内で完結したい方には少し手間に感じるかもしれません。複雑な会計処理を行いたい上級者には、機能がシンプルすぎると感じる可能性もあります。

A.はい、可能です。弥生製品は多くの税理士事務所で利用されているため、データの互換性が高いのがメリットです。税理士に「弥生ID」を共有することで、会計データを確認してもらったり、アドバイスを受けたりすることができます。また、税理士によってはリモートで画面を見ながら指導してくれる場合もあります。

A.最大のメリットは、シンプルで分かりやすい操作性と、弥生ブランドの長年の実績と信頼感でしょう。特に簿記初心者にとっては、freeeの独自性やマネーフォワードの多機能性よりも、弥生の「迷わせない」設計が安心感につながることが多いです。また、初年度無償キャンペーンは、コストを抑えてクラウド会計を始めたい方にとって大きな魅力です。(※別記事「【個人事業主編】freee・MF・弥生 3大クラウド会計ソフトを徹底比較!」で詳しく解説予定です)

A.初年度無償キャンペーンは、セルフプランまたはベーシックプランの全ての機能を1年間無料で利用できるキャンペーンです(要決済情報登録、次年度自動更新)。一方、無料体験版は、最大2ヶ月間、一部機能(決算・申告機能など)が制限された状態で試せるものです。無料体験版終了後はキャンペーンを利用できないため、確定申告まで試したい場合は、最初からキャンペーンに申し込むことをおすすめします。

A.やよいの青色申告 オンラインのスマホアプリでは、日々の取引入力やレシートのスキャン、レポートの確認などが可能です。ただし、確定申告書類の作成やe-Tax送信については、PC版での操作がメインとなります。一部レビューではスマホアプリの機能制限を指摘する声もあるため、スマホは補助的な利用と考え、PCでの作業を基本とするのが良いでしょう。

A.はい、多くの会計ソフトから仕訳データなどをCSVファイル形式でエクスポートし、やよいの青色申告 オンラインにインポート(取り込み)することが可能です。具体的な手順は弥生の公式サイトやヘルプで確認できますが、データ形式の調整が必要になる場合があります。

A.はい、やよいの青色申告 オンラインは全てのプランでインボイス制度・電子帳簿保存法に対応しています。追加料金なしで、法令改正に合わせた機能アップデートが行われるため安心です。ただし、消費税申告機能の利用自体は、課税事業者の方が対象となります。

A.電話サポートが利用できるのは、ベーシックプラン(年10回まで)とトータルプラン(回数無制限)です。セルフプランはWeb FAQのみとなります。サポートの評判については、レビューを見ると「電話は繋がりにくい時があるが、チャットやメールの返信は早い」、「専門スタッフが丁寧に教えてくれる」 といった肯定的な意見がある一方、「サポート対応が悪い」 という厳しい意見も見られます。サポート品質には波がある可能性も考慮した方が良いかもしれません。

A.弥生では、データセンターにマイクロソフト社の「Microsoft Azure™」を採用し、高度なセキュリティ対策を講じています。24時間365日の監視体制、日々のデータバックアップ、通信・データの暗号化、ウイルス対策など、多重の防御策でデータを保護していると説明しています。ただし、過去に情報漏洩の問題があったという指摘もあり、利用者自身もパスワード管理などの基本的な対策を怠らないことが重要です。

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